
活動ブログ
三浦市で農業に携わる皆さんの思いを伺いました。所得補償、価格保障をおこなう政治へ、少しだけでも生活にゆとりが生まれれば、新しいものは現場から生み出されていく。
三浦市で農業を続ける現役世代、農業を継ごうとする10代も含め、世代を超えみなさんの思いを伺いました。
丸一日休んだのは年3回ぐらい。
雨の日は農機具の点検や書類作成、日が沈んでからは運搬作業。
少しでも傷がついたB級キャベツは8玉107円。キャベツ8玉を入れる段ボール1箱が190円。段ボールの方が高いから実質持ち出し。
子どもに農家をやってと言えない、大変な実態があります。
それでも農家をすると選択した、その思い。
誰かがつがなければ畑はあれていく。
一度、耕作放棄地になってしまったら、元に戻すのに1年以上かかる。土を守りたい、農業を守りたいから頑張った。
有機農業をやりたい。小さくて頑丈な暮らしを作りたい。
美味しかったと言われて嬉しかった。農家と消費者、顔の見える関係をつくりたい。
一人ひとりから、言葉にはしないけれど、農業への愛、自分の野菜へのプライドを感じました。
日々やることに追われ続け、農業の大変さも、大切さも伝える時間、表現する余裕がない現実があります。
その声を届ける政治にしたい。
所得補償、価格保障をおこなうこと、少しだけでも生活にゆとりが生まれれば、新しいものは現場から生み出されていく。そう希望の湧く集いでした。